3月 28, 2010 0

VMware ESXi ゲストOS(VM)のコピー

By in Diary

ESXi

あるネットワーク設定の実験のために複数のサーバが必要になりました。現段階ではあくまでも実験のため、物理的なホストは用意せず、VMware ESXi4.0サーバを使うことにしました。行った手順を、将来のためにメモとして残します。

  1. まずは1つVMを作成し、FreeBSD8.0をインストール
    このVMはコピー元となるので、一通り設定した後、/etc/rc.confに記述しているホスト名とIPアドレスをコメントアウトしておきました(IPアドレスがバッティングすると困るため)。あと必要なPortsをインストールしたり、一応最新のカーネルパッチもあてておきます。
  2. こちらのWebサイト(VMware ESXiでゲストOSのクローンを作成する)を参照し、ESXi内で必要なだけVMをコピーする
    VMware vSphere Clientを利用し、ストレージ内のVMデータをコピーし、その中のvmxファイルを右クリックしてインベントリに登録するというのが一連の流れです。詳細は上記Webサイトを参照ください。(※リンク先のWebサイトにもありますが、この作業はやや注意を伴います。自己責任にて行ってください。)
  3. 各VMに、ホスト名やIPアドレスを設定する
    1.の手順の段階で、ネットワーク接続できないようにしているので、作成したVMを起動の上、ホスト名とIPアドレスを設定します。
  4. 完了

あと今回調べていく中で、ESXiサーバに対しSSHログインできることを今回初めて知りました。下記のWebサイトが自分には一番わかりやすかったです。

DoraTech – VMWare ESXi の ssh

これを使うと、上記2の手順で行っているコピーをvSphereのGUIからではなく、CUIで行うことができたり、他にもいろいろ用途がありそうなので、上手に使いたいところです。

家に1台この手のサーバがあると本当に便利なので、VMware ESXiでもXen Serverでも試しに使ってみるのがオススメです。

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