4月 3, 2010 0

FreeBSDでTokyoTyrant+TokyoCabinet

By in Diary, FreeBSD

TokyoTyrantとTokyoCabinetが必要になったので、自宅のFreeBSDサーバにインストールしましたが、非常に簡単に試すことができました。

ちなみに、以下条件下にてインストールを行いました。

  • OSは、FreeBSD7.3-amd64
  • アプリケーションのインストールは、FreeBSDのPorts Collectionを利用している
  • かつ、Ports Collectionは最新にしておく
    今この時点で、tokyocabinet-1.4.41、tokyotyrant-1.1.40
  • /usr/ports/ports-mgmt/portupgradeが既にインストールされている
    (その中に含まれる、portinstallコマンドを使う)

上記条件にて、root権限で下のコマンドを実行すると、インストールできます。下の方法は、portinstallの一番シンプルな利用方法なので、興味がある場合は、manを確認することがオススメです。

# portinstall /usr/ports/databases/tokyotyrant

また、上のコマンドを実行するだけで、tokyocabinetも自動でインストールされます。tokyotyrantと依存関係にあるためです。

これでインストールが完了したので、次はTokyoTyrantを利用するために必要なttserverデーモンの起動設定を行います。Ports経由でインストールすると、起動スクリプトが/usr/local/etc/rc.d/ttserverとしてインストールされるので、そのスクリプトを有効化するための設定を/etc/rc.confに加えます。

# vi /etc/rc.conf
ttserver_enable=”YES”

その後、ttserverを起動します。

# /usr/local/etc/rc.d/ttserver start

さっくり動作確認をするために、以下ページを参考にしてtelnetで行ってみました。memcachedと互換プロトコルを持っているのでこのあたりは楽ちんです。ただし、ttserverとmemcachedとポート番号が異なるので、そこだけは注意が必要です。ttserverのデフォルトポート番号は1978です。

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